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2025.01.01

謹賀新年 2025年元旦

激変する世界に円安が続く日本、皆様にはいかがお過ごしでしょうか?

日本の一人当たり名目GDPはここ毎年減少し、5位のシンガポール21位香港、29位の韓国に抜かれ、32位まで下がっております。2030年代には総GDPはインドネシアやナイジェリアに並ばれ、もはや先進国ではないという。恐ろしいスピードで少子化が進み消滅都市も増えてきます。

滋賀県は日本で最後まで人口が減らない県と言われていましたが、2006年知事の公共事業凍結の「もったいない政策」により、着工していた新幹線栗東新駅中止、草津線複線化・利水ダム・交通渋滞を解消する架橋工事などすべてを凍結、当然経済が停滞し、環境も良くなっていません。2017年からは人口も減少し、2024年地価も他県が微増する中、下落に転じ、京大森知也教授によると北陸新幹線の来ない長浜・高島などは消滅しますと断言されています。

福井県の人口は滋賀県の半分ですが、北陸新幹線の駅は4つ(小浜で5つ)でき、地域活性化しております。京都はインバウンドでパニックなのに、日本で4番目に文化財の多い滋賀県には恩恵はありません。栗東新駅があれば大型バスなどで十分県内や京都へと観光ルートで潤うはずだったと悔やまれます。

日本で最初のインターチェンジ、トレセンなど自然と調和した希望の町栗東などは跡地に工場と住居が混在した過去の町へ逆進しております。滋賀の「失われた20年」は続きます。徳川幕府の要衝で交通の便、治安の良かった近江は、今や京都の植民地化、通過県に成り下がったかのようです。

日本の衰退は行財政改革、教育改革及び少子化対策を怠ったせいですが、米国と比べ国民の能力に差はないのになぜ国力が大差がでるのか、経済学者野口悠紀雄は国や政治の仕組みの違いで、各行政や法人が既得権益を離し、忖度より「異質」を認め、小浜ルートなど千年の愚行(京都仏教会)をやめさせ、思い切って若い世代に廻せるか?

資源が乏しい日本は原材料を輸入し技術を高め付加価値に努力し、輸出するしかないと子ども心に知る。究極の少子化対策は経済と自然といいます。

ライオンズクラブは元々豊かな1900年代のアメリカで発展、余裕のある富裕層のキリスト教的な奉仕活動なので、現在の日本の状況に合わない面も出てきます。メンバー間の「友愛と相互理解」に必要な会食を止めてまでの奉仕は、修行とか次元が違うように思える。軽食も出ないとなると、ほぼ同じ目的や由来を持つロータリークラブとの差が出てきます。

多すぎる事業や、活動は会員の疲弊につながり、本業に影響するのではと危惧します。JCI化し事業のための事業になり、子供だましのような外部講師を依頼するより、川柳講師なども含め、仮に335地区メンバーまで講師依頼の範囲を広げればすぐれた専門家もおり、謝礼なしで「相互理解」も「知性を高め」られ、経費も抑制できると考えます。「平和と自由を守る」ライオンズは、JCIとは由来からしても全く別の組織であり、JCIにはシニアクラブもあり、私も含め卒業したはずでは、と思う。

我々は、バブル以降でも経済の失政(失われた30年)、福島原発事故の百年の過失、平成の大合併やコロナ対策の失策、東京オリンピックの失敗と大きな負債を次の世代に残しました。彼らの将来を無にしないために、今は従来の日本式〇〇は取捨選択し、民主主義の原則に戻り、異論を認め、各界の英知を結集すべきラストチャンスと思われます。

今年もメンバー皆様に希望の日々が来ることを祈っております。

長老会員の声を代表して(文責) L.岡村 貞一

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スウェーデン留学から日本に最初にインプラントを導入した小宮山博士と